VOICE

講演「達人へ至る方法」、そして生徒たちとの共演。前向きな感情が全校へ浸透し、文化祭開会式として最高の内容でした。

浜松学芸中学校・高等学校 校長 内藤 純一 様

浜松学芸中学校・高等学校様では「知性のみでなく、感性・道徳性を重視した教育」を理念として掲げられていると伺いました。

内藤はい。私個人の願いとして、生徒たちには「より良い市民」になってもらいたいと思っているんです。それは、各々の道で社会へ貢献する人間、という意味です。そうした市民になる前段階、ステップとしての位置づけが「学校」であると考えています。

生徒の皆さんが将来社会人として活躍されることを見越して、その準備段階としての学校教育、という考え方なのですね。

内藤時に生徒たちは、学校ではやりたくない事もやらなければならない場合があります。しかしそれによって、得手不得手が分かる。苦手なことにも最低限度取り組む耐性が付き、そして自分を知る事にもつながります。生徒たちには、いろんなことに取り組んでほしいと思っています。

学校の入学案内。芸術面だけでなく、人間性を育む校風が強調されている。

文化祭も、そうした「幅広い経験」のひとつ、という位置づけなのでしょうか。

内藤文化祭には、「学校の内と外の接点」という意味合いがあります。学校というのは、一つの社会として、その中で完結しすぎてしまう傾向があるんです。ある種の閉じた社会になってしまうと、その中での常識が世間の非常識になってしまう場合がある。子供たちを社会へ送り出すにあたりそれはまずい、という感覚が私の中にありました。

私も海外へ行くと、「常識」というのは場所によって変化するのだなと強く感じます。「世間一般ではこれが常識」と外部に基準を置くのではなく、自分自身の中に正義感のような基準を置き、その上で周囲に合わせる部分、曲げない部分を判断していく必要があると思っています。

内藤おっしゃる通り、外の社会との接点は多くの気づきを生んでくれます。そうした「学校の内と外の接点」という意味合いが、文化祭の持つ大きな役割の一つなんです。

文化祭開会式への私の出演にも、そうした「外部との接点による気付き」といった期待があったのでしょうか。

内藤そうなんです。お話しいただいた講演「達人へ至る方法」も、この学芸学校の生徒たちは大きな影響をいただけたと確信しています。何より、このインタビューも含め、私自身が影響を受けていますから。お若いのに達観されていて、とても得るものがあります。

講演を行うBLACK

ありがとうございます。光栄です。

内藤パフォーマンスについても、こちらの無理なお願いを聞いていただいて。

電子音楽科の生徒さんが作曲されたオリジナル楽曲の生演奏に合わせ、ダンス部の皆さんとの共演、という形でしたね。

内藤共演した生徒たちは、すごく喜んでいました。強い当事者意識を持って、「難しい課題かもしれないけど少しでも良くしていこう」という意気込みがあって。今回のパフォーマンスを通じて、そうした彼女たちの前向きな気持ちが全校へ浸透していくのを感じました。

生徒の皆さんと共演する形でのパフォーマンス

文化祭の開会式という場において、生徒の皆さんを鼓舞することができたなら、私としても嬉しいです。

内藤当初の期待通りの素晴らしい内容、いえ、想定していた以上に素晴らしい内容でした。本当にそう思います。

ありがとうございます!


難しいチャレンジでしたが、BLACKさんの進行台本のおかげで大成功。プロとの共演は、生徒にとっても大きな成長の機会になりました。

浜松学芸中学校・高等学校 探究活動ダンス部 講師 KAYO 様

ダンス部の皆さんとの共演が決定した当時、部は発足からわずか2か月だったとか。

KAYOそうなんです。部員の中にはダンス未経験の子もいて、BLACKさんとの共演の話を伝えると、目をキラキラさせる子、不安そうにする子、何が起きているのかよくわかっていなさそうな子と、様々な反応がありました(笑)

パフォーマンスのBGMは市販曲ではなく電子音楽科の生徒さんが作曲されたオリジナル楽曲の生演奏でしたが、振付で苦労された点はありますか。

KAYO映画音楽のようでとても格好いい曲でしたね。スリル感のある雰囲気で。一方で、リズムの転調も多く振付は難しいだろうなと思いました。しかしBLACKさんが進行台本を送ってくださったので、その後はすぐにイメージが湧き、練習に取り掛かることが出来ました。

本番に向け練習をするダンス部の皆さん

前日のリハーサルまで私はご一緒することが出来ない状況でしたので、少しでもイメージを共有したいと思い、私なりにまとめた進行表をお送りさせていただきました。お役に立てたようで良かったです。

KAYOリハーサルでは、初めてBLACKさんのヨーヨーテクニックを目の当たりにして、開いた口が塞がらない状態でした。リハーサルとはいえ、ステージ上での立ち振る舞いに感動しました。

リハーサルにて、生徒の皆さんと全体進行を確認するBLACK

恐縮です。私としても、ダンス部の皆さんがこの舞台にかける思いを感じ、翌日の本番に向け、気が引き締まる思いでした。

KAYOヨーヨー、エレクトーン演奏、ダンス、PC操作や道具のお手伝いなど丁寧にリハーサルができて、本番が盛り上がることを確信しました。

当日のパフォーマンスの出来は、KAYOさんの目から見ていかがでしたか。

KAYOBLACKさんはもちろんですが、生徒たちも輝いていたのが本当に嬉しかったです。もちろん、ダンスに関しては経験不足から来る課題も見えましたが、生徒達が成功に向けて一生懸命頑張る姿を見てきたので、本当に感動しました。

今回は準備期間も短く、前例のない、難しいチャレンジでした。しかしこの経験は、生徒にとって大きな成長の機会になったと思います。BLACKさんをはじめ、実現の為に動いてくださった方々に心から感謝しております。

こちらこそ、貴重な機会をいただけて感謝しています。ありがとうございました!

学校法人 信愛学園 浜松学芸中学校・高等学校

所在地
静岡県浜松市中区下池川町34番3号
Webサイト
http://www.gakugei.ed.jp/
イベント内容
文化祭 開会式
出演内容
講演、ヨーヨーパフォーマンス(生徒の皆さんとの共演)